先週、耳鼻科に行って薬を処方され、2年ぐらいずっと蓄膿っぽい症状が出ていたのがピッタリと治りました。鼻水がでないし痰がでない、喉も痛くない。
あれから1週間経ちますが変わらず異常なしです。
どうも蓄膿じゃなくてアレルギー性鼻炎だったみたいですね。
蓄膿と症状が似てるので本当にわからなかった…。
でもこれアトピー持ちだとあるあるな話だそうで。
今回はその一連の流れを書いていきたいと思います。
蓄膿と診断されるも…
症状が出たのは2年前。当時は冬でしたが全く声が出なかったり、すごい濃い黄色の鼻水が出続けたり。
これはもしかしたらと思い近所の耳鼻科に行きました。
診断の結果、手術寸前の蓄膿とのこと。
「抗生物質を処方するから毎食後絶対飲んでね。そうじゃないと手術だから。」
とお医者さん。
手術は嫌だなあと思い毎食後欠かさず薬を飲みます。
隔週で病院に通い続けて薬も飲み続けて2ヶ月くらい。そんなに症状はよくなりません。
毎回「これ以上ひどくなったら手術」と言われて吸入してお金払って薬もらって帰るの繰り返し。
無限に時間とお金を搾取されている気がする…。
なんか他の方法を考えなきゃと思った挙げ句に空気清浄機を買った結果、喉がマシになったのでもういいやってことで病院に行くのをやめちゃいます。
しかし出続ける濃い鼻水や痰は変わらずで、喉の痛みも少々残り続けていました。
二年後に再度診断
この鼻と喉が微妙な状態は2年ほど続きます。夏場はマシなんですが、それ以外のシーズンはだいたい状態が悪いです。冬が一番悪くなりやすいです。乾燥しているからでしょうか。
今年の冬、鼻水がひどいので一時的にでもどうにかならないかと思い耳鼻科へ。
2年前とは別の耳鼻科です。
蓄膿であるかもしれないことを伝え診察室へ。
でも診断の結果は、「そもそも蓄膿じゃなさそう。」と。
想定外だ。
アレルギー性鼻炎の疑いありとのことです。
アレルギー性鼻炎用の点鼻薬を処方していただきました。
ナゾネックスという点鼻薬です。
こんな薬だそうです。
処方して次の日、2年間悩んでた鼻と喉の症状がほぼ全快に。
お医者さんの仰る通り、蓄膿症ではなかったそうです。
本当に今までのは何だったんだ…。
なんでアレルギー性鼻炎とわかったのか
お医者さんも根拠なしにカンで蓄膿じゃないと言ったわけではなかったのです。
理由は2つありました。
アトピー患者だとわかった
今回行った皮膚科はビル内にあって、真横に皮膚科があるんですよね。
そんな立地なんで、この日は皮膚科に寄ってから耳鼻科にかかっていたのです。
だからもしかしたらアトピー? という察しがついたのかもしれません。
先生に「なにかアレルギーある?」と聞かれたんでアトピーのことを話すと、確信を得たような感じに。
病院の立地がラッキーでしたね。
レントゲン撮影で確定
念の為ってことでレントゲンを撮ることに。
2000円ほどかかったでしょうがさらなる確信材料になるわけですしやむを得ないですね。
撮影の結果、蓄膿じゃないことが確定。蓄膿の場合は目の下あたりのところが膿で一杯になってるのがわかるみたいですが、自分の場合それが全くありませんでした。
とりあえずひたすら鼻は荒れまくってるものの膿が溜まっているようなことはないことがわかりました。一安心。
以上です。
今回は偶然、お医者さんのおかげでアレルギー性鼻炎とわかり、点鼻薬が処方されたといった感じです。
本当に気づいてくれてよかった。
重症のアレルギー性鼻炎ってホント蓄膿症とめちゃめちゃ似てるんですよ。あれは気づかないわからない。鼻水だって絶対どっかで溜まっているんじゃないかってぐらい無限に出るし。
アトピーでずっと蓄膿症っぽい症状に悩んでいる方。
それ、アレルギー性鼻炎かもしれません。
病院の先生には一言伝えておくのもいいかもしれません。
病院に行くのはちょっと…という方は、処方されるものより効果は薄いと思われますが、ナザールなどの市販の薬もありかもしれません。
大事なのは、今起きてる鼻づまりなどの症状は蓄膿症じゃなくてアレルギー性鼻炎かもしれないってことです。
塗り薬だけでどうにか対処してるアトピーの人とかだと本当に気づかないと思います。
その鼻づまり、おや?っと思ったら疑ってみたら一瞬で解決するかもしれません。
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