家庭教師バイトで効率よく五教科合計の成績を上げる方法

勉強

自分は大学時代3年間ほど家庭教師のバイトをやっていました。

週に一回、1時間半、勉強を見ていました。中1の終わりにみて、高1の終わりまで。

 

自分は偶然サークルの先輩からの紹介で家庭教師を見つけました。そんなツテないって人はフロム・エー ナビなどの大手バイト探しサイトから検索して見つけるのがいいかもしれません。

 

昔適当な家庭教師紹介サイトに登録したがために、あまりにも悪い条件の案件紹介メールはくるわ、退会方法わからんから受信拒否したら自動応答の勧誘電話が月1回でかかってくるわで災難でしたね。100kmぐらい離れたところを交通費自己負担で紹介してくるのはどうかしてるよ!

登録はちゃんとしたところが絶対いいです…。

 

週一授業だとやれる範囲も限られてきます。勉強熱心ならまだしも、そうでない子だと普段からの自学自習はなかなか望めません。

 

自分の持っていた教え子がまさにそんな感じでした。教え始めた当初の定期テストの5教科の合計点は170点ほど。そもそも勉強が大嫌いだそうで。

 

親御さんの願いとしては、『とりあえず5教科の点数をなんとかしたい』とのこと。

勉強させる習慣づけや基礎からの学習もしようと思い、そういった授業もしていましたが、それができていれば現在進行系で『全くしたくないほどの勉強嫌い』にはならないよな、ということで全然成績は伸びませんでした。

 

ということで最大効率で5教科の合計点数を出す授業方針へ変更。

結果として、5教科の合計点数は290点まで伸び、近所の高校にも無事合格しました。

 

今回は、生徒の定期テストの点数を効率的に上げる授業方針について書いていきます。

 

※以下の4点を前提にしています

 

・週に1,2回の授業

・生徒は勉強嫌いで多すぎる宿題はしてこない

・成績はクラスで下の方

・家庭教師では特定の教科を持っているわけでない

 

 

過去の定期テストをみて対策を立てる

まず第一にやるべきことは、生徒の過去の定期テストの問題を見せてもらうことです。

先生が変わらない限り、問題の作り方は大きく変わりません。

 

 

・テストの難易度は高い? 低い?

・記述が多い? 選択肢が多い?

・教科書、授業プリント(白プリント)、ノートからどれくらいの割合で出ている?

 

 

この辺を徹底的に研究しましょう。生徒が勉強する習慣作りもいいですが、いちばん身近な定期テストの研究をするのも大切です。

研究と言ってもそんな莫大な時間はかからないと思います。なんなら授業中に問題演習をしている時間とかでもできないことはないです(自分はそうしてました)。

 

もしかしたら「教え子、ノートちゃんととってねえ!」とか「プリント揃ってねえ!」とかあるかもしれません。ここはなるべくお願いして揃えてもらいましょう。

でも、最悪教科書さえあればいいんです。教科書と問題を照らし合わせてどんな傾向かわかるかだけでも大きいと思います。

 

教科書もないって言われたら…なかなか手ごわいですね(゜o゜;

市販で買えたりしますのでなんとか用意しましょう…。(教科書を売っている本屋さんは調べたら出てきます)

 

 

大学時代に周りに塾講師や家庭教師をやってる友達はたくさんいましたが、定期テストの分析をしている人はあんまりいませんでした。

でもこれ大事! 本当に点数に直結するもの。

 

 

 

点数を取りやすい教科と取りにくい教科

基本的に全教科、本質から理解して実力をつけるのが指導者としての筋かもしれませんが、限られた時間の中でとりあえず5教科の点数をあげるとなると話は変わります。

 

結論からいうと、

 

理科>社会>国語>数学>英語

 

この順番で、定期テストの成績は上がりやすいと思っています。

 

当然個人差や元々の得意不得意もあると思いますが、自分の経験、自分が勉強を教えてきた経験を踏まえてです。

※家庭教師以外にも妹にずっと勉強を教えていました

 

簡単に理由を説明します。

 

理科、社会は暗記中心で、単元一つ一つに繋がりがありません。

勉強が苦手でも、特定の範囲だけがんばればその部分だけは高得点がとれます。

 

国語は、すべてが暗記ではないですが、授業内で取り扱った説明文や小論文しか出てこないので、ある程度確実な点数はとれます。100点を取るのは一番難しい教科かもしれませんが、60点を取るのは一番簡単な教科かも?

 

数学、英語はどうしても学習内容が単元ごとにつながっているため、本質から理解していないときびしいです。ただ、数学は一部独立している単元があって、そこは努力次第で理社以上の高得点が望めます。英語は、単語や構文の部分は配点は高くないですが、確実に取れる部分です。

 

 

 

教科ごとの勉強方法

教科ごとの勉強方法についてもっと詳細に書いていきます。

あくまで、定期テストで得点を取る方法になりますが^^;

一応自分が生徒を持っていた時の実績も参考で書いておきます。

 

 

 

理科は基本暗記。範囲はそんなに広くない

個人的に一番点数を取りやすい理科。

 

ほとんど暗記なうえ、社会より範囲はかなり少ないんです。

 

たまにある計算問題がなかなか鬼門かもしれません。

電気や圧力の計算あたりは。これはもう簡単な問題をパターンで覚えさせてしまいましょう。

 

テスト対策は教科書をチクチクやっていくのもいいですが、授業で配布しているプリントからごっそり出している先生もいたりします。

授業配布プリントは要チェックです。

 

家庭教師での授業の宿題は、学校のプリントの解き直しとかがいいと思います。

学校の宿題以外に宿題を課せられるのは、生徒からしたらなかなかたまったものではないです。

 

次の授業で復習するときもそのプリントでいいと思います。

それぐらい手厚くできるくらい、理科の範囲は狭いです。

 

参考実績)40点台 → 80点台

授業プリント中心にやってくだけでかなり点数の水準があがりました。

 

 

社会は暗記がすべて。範囲が広いので効率的な学習を

理科の次に点数を取りやすいと思っているのが社会。

でも社会はなんにもやらなかったらすごい低い点数もあり得る、恐ろしい教科。

 

自分も中学最初の定期テストは社会なんにもせず受けたら53点とかでしたね…。

 

社会は範囲が広いので効率的な学習が必要です。

 

基本的に理科と同じ。授業の配布プリントとかかなり活きてきます。

 

あと教科書の太字。

配布プリントに載ってるかつ教科書で太字のやつは優先度高めで授業や宿題で取り扱って

いきましょう。

 

配布プリントと教科書、それと過去の定期テストの傾向を調べて効率的に学習することで、定期テストだとそれなりなところまで点数は上がります。

 

参考実績)30点台 → 60点台

これもそんなに詰めたわけじゃないですが、60点台はとれるようになりました。

 

 

国語はポテンシャルもある? 授業プリントは確実に

国語はなんにも勉強してなくても、本番に寝さえしなければ30点はとれたりします。

 

教科書で出てくる新出漢字や慣用句、文法も勉強すれば60点ぐらいいきます。

これ、授業プリントから結構出てたりするんですよね。

やれば確実にとれるところです。

 

文章題も授業プリントから何問か丸々でていることも。

これでもう80点ぐらいいっちゃったり。

 

ただ残り20点はどうやったら対策できるかほんとにわかりませんでしたが…。

 

ということで授業の内容さえやってれば50~60点くらいは確実かと。

あとはポテンシャルの問題だったりするのかなあ。先生としてそれはどうなんだって話ですが。

 

参考実績)60点台 → 80点台

教え子、国語はポテンシャルある方だったみたいで。

授業プリントとかで基礎固めすることで80点以上取れるようになりました。

 

 

数学は確実に取れる簡単な問題を。たまに例外あり。

数学は先程述べたとおり、どうしても単元同士で繋がりがあるため、どこかで躓いていると底に戻って学習しないとなんとかならないです。

 

でもそれじゃ躓いた人全員が全く点数を取れなくなるじゃないかということで、すごい簡単な問題を用意してくれていたりすることがほとんどです。

 

授業プリントなどでそこのところを確実に解けるようにしておきましょう。

 

また、『三角形の角度』『証明』などいった単元は、単元同士のつながりがない範囲でかつ、理社以上に勉強すれば確実に取れる部分だったりします。

単元のつながりがなさそうなところはチャンス。力を入れて高得点を狙いましょう。

 

参考実績)20点台 → 40点台

教え子は()のついた計算や分数の乗算・除算あたりで躓いてしまったため、目に見えるような点数アップは難しかったです。

でも『三角形の角度』の範囲では78点とってました笑

 

 

英語も躓いたらキツイ。単語や構文は確実に

英語も数学と同様ですね。躓いている箇所があまりにも初歩過ぎたらかなりきついです。

自分も教え子を持ったときは中1の最後でしたが、is am areまで戻り、最終的に過去形ぐらいまでにしかたどりつきませんでした。

 

定期テストは単語とか構文のところは確実に出るはずなんで、教科書やプリント、ワークブックなどを最低限やって、確実なとこだけ抑えていきましょう。

 

参考実績)10点台 → 20点台

英語は最後までなかなかあがりませんでした。文法、単語がある程度のとこまで来たら文章題のとこは全部解けて一気に点数は上がったと思うんですがなかなかそこまで乗せることができませんでした…。

 

 

 

 

以上になります。

とりあえずこの方針で授業をすれば5教科の点数はあがりやすいと思います。

 

受験勉強や実力テスト対策となればこうはいかないかもしれません。

しかし、もし生徒がそもそも勉強が嫌いだとか、自分には無理だとか思っているとしたら、まずは『成績があがった!』という経験で、自信とやる気を少しでももたせてあげるのがいいんじゃないかなと思います。

 

勉強が大嫌いだった自分の教え子も高校受験の年の秋に、「志望校ができた」といって自分に語ってくれたのです。

あれは本当にうれしかったなー…。ここに受かるにはどうすりゃいい? って。

オープンキャンパスなんかにも自主的にいったりして。

 

結局教え子はその志望校でなく、家から一番近い高校にいくことになりました。しかしその高校も成績が上がっていないと候補にすら上がらない高校でした。

 

 

家庭教師として、生徒に勉強を教えるのはもちろん、勉強をすることの大切さやきっかけも教えたいと自分は思っていました。

 

定期テストの点数アップだって、たとえ学力の底上げになっていなかったとしても、勉強をするきっかけになってくれていれば万々歳なんじゃないかな。

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