『会社で昼寝してるときなぜ時間が長く感じるか』を考察した

日記

サラリーマンの自分は、昼休みに食事をしたあと、30分くらい席で仮眠をとっています。

同じような方は多いかと思います。デスクワークが中心の部署だと特に。

 

 

この寝てる時の体感時間、めちゃめちゃ長く感じません?

自分の場合はだいたい支離滅裂な夢を見ては起きて、また寝ては夢を見て起きて…を繰り返すんですが、30分が1時間以上に感じるのです。

時間の流れが緩やかというか、時計を見ても「全然時間経ってない…」って感じ。

 

 

1度や2度ならず、社会人になって昼寝するたびに毎回思います。

もちろん今日も思いましたよ、「長いなー」って。

 

 

ちなみにちゃんと睡眠はとれてるかといえば、おそらくとれてるはず。

睡眠をとって疲れはとれてるけど、時間の流れが緩やかすぎたり何度も起きたりで疲れたりもしているような気がします。

 

 

自分が感じている時間の長さは気のせいなのか。

あとこの睡眠で疲れは取れているのか。

 

 

この2つの疑問を解決すべく立ち上がってみました。

※以下の内容はあくまで管理人の考察に過ぎず、考察内容に関して一切の責任はとれませんのでご了承をお願いいたします!

 

 

 

事務所での昼寝のときに時間が長く感じるのは気のせいではない

事務所での昼寝の体感時間が長く感じるのは気のせいではないという結論に。

 

 

①事務所での昼寝はおそらく睡眠が浅い

⇒浅い睡眠(レム睡眠)のとき、脳は記憶を整理するために活発に動いている。

 

②脳が多くの情報を処理しているときは体感時間が長くなる

 

 

より、レム睡眠時、脳は記憶を整理するために活発に動いていて、その時に脳は多くの情報を処理していることから体感時間が長くなる、といったことになります。

 

 

事務所での昼寝で体感時間が長く感じることも証明されました。

 

 

事務所での昼寝は睡眠が浅いのか

管理人は事務所で寝る時、デスクに座りながら寝ています。

目の前にはパソコンがあって、液晶がついている状態です。

 

 

睡眠が浅い原因の第一として座りながら寝ていることかと思いましたが、この事に関しては調べてもでてこず。

よく考えたら夜勤前とかに事務所のソファで仮眠をとっていた時も同じことを思っていたので、本当に関係がないのかも。

 

 

目の前のパソコン。これまた睡眠が浅い原因としてかなり有力。

https://suiminkaigi.jp/tips/tips-smartphone

(参考にさせていただきました)

スマホやパソコンの液晶のバックライト、『ブルーライト』は睡眠に大きな影響を及ぼすっぽいですね。メラトニンが放出されるとかで。

浅い睡眠の原因はこれかな。

 

 

あと、電気がついたままの部屋で寝るのも同じ理由で睡眠が浅くなるみたいです。

そういえば自分が夜勤前に仮眠をとっていた時も、電気がついた事務所で寝ていましたね。

 

 

あと、そもそも人間が眠ってから深い睡眠に入るまでの時間は30~60分くらいと言われています。

https://www.sleepstyles.jp/about/archive/986.html

(参考にさせていただきました)

なんでそもそも30分くらいの仮眠だと深い睡眠にならないわけですね。

 

 

これらのことから事務所での昼寝の睡眠は浅いといえます。

 

 

 

睡眠が浅いとき、脳は活発に動いている

レム睡眠とノンレム睡眠の仕組み記憶を定着させ、夢を多く見るのはレム睡眠中 | Sleepdays
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠という全く異なる2つの睡眠状態に分けられます。この2つの睡眠が一晩に交互に繰り返されます。レム睡眠は眠っている間に、ピクピクと眼球が急速に動く睡眠のことで、眠りが浅く、夢の多くはこのレム睡眠中に見ます。一方、ノンレム睡眠は眼球運動が見られない深い眠りです。なぜこれら2つの睡眠があるのでしょう...

(参考にさせていただきました)

 

レム睡眠では、脳の一部は起きている時と同じように活動しています。脳のなかでも、記憶と学習に関わる扁桃体(へんとうたい)や海馬といわれる大脳辺縁系が活動しており、レム睡眠時には、情報の整理、統合が起こり、記憶の定着が起こっていると考えられています。

このようにレム睡眠では脳の活動が盛んなことから、浅い睡眠と言われます。

参考サイトより

 

 

浅い睡眠のときはレム睡眠なので、脳の活動が盛んと言えます。

脳が記憶の整理をしていて、いろいろな情報を処理している状態になっているみたいですね。

 

 

 

脳が多くの情報を処理しているしているときは時間が長く感じる

脳と体感時間について、以下のような記事がありました。

(引用させていただきました)

ヒトの脳は新しい情報を受け取ると、まず、情報を理解しやすい形に整理しなおします。すでになじみのある情報を処理するときは、それほど時間がかからない一方、新しい情報の処理はこれよりも遅くなり、これによって時が長く感じられます。つまり、歳を重ねて新しい情報が少なくなると、時の経つのが速く感じるようになるというわけです。

参考サイト:年々時の経つのが速く感じるのはなぜか? この謎を脳科学者が解明!?

 

 

眠り浅いのレム睡眠時は記憶の整理をしているため、新しい情報を処理している状態であると考えられます。

この状態だと体感時間が長く感じるといったことになりますね。

 

 

事務所での昼寝の間は浅い眠りであることから、体感時間が長くなるといった理屈になるわけです。

 

 

 

事務所での昼寝で疲れは取れているか

時間は長く感じることが本当だとして、この睡眠で疲れは取れているのでしょうか。

 

 

こんな報告もあるみたいで。

20分の仮眠が脳を活性化する コーヒーを飲んでから寝ると効果的 | ニュース | 保健指導リソースガイド
 睡眠不足が続いているとき、20分の仮眠をとると、脳の認知機能が向上する。その場合、仮眠をとる前にコーヒーを飲むと効果的という実験結果が発表された。 15~20分の短い眠りが集中力を高める  睡眠不足が続くと、注意力が散漫に

(参考にさせていただきました)

 

 

どうも仕事をする上では有効だそうです。

疲れがとれているか体感的には微妙な気もしますが、あの仮眠で十分な効果はあるらしいです。

 

 

会社に限らず、家での昼寝でもパソコンの前で座りながら30分程度にしておくのがいいのかもしれません。

家だと昼寝でもぐっすり寝てしまうことがありますが。体感時間もすごく短い。

体感時間が長い、浅い睡眠を30分程度のほうが睡眠効率的にはいいのだろうとは思います。

 

 

ただ、疲れが取れた気がしないんだよなぁ…。

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