第二種電気工事士のすすめ

資格試験

ここ数ヶ月間、ある資格の取得のためコツコツ勉強していた。

資格名は、第二種電気工事士

特に仕事で必要とかそういうのでないが、取りたくなったのでチャレンジ。

これあると何がいいんだ、ってのはこの記事で後述します。

こうやって普通に記事を書いていると言うことは受かったのか、と思われがちですが、普通に落ちましたね。普通につらすぎる。結果は返ってきてないけどもう落ちたことが確定してる。

一次試験と二次試験があって、二次試験は実技でミス一つ許されない。そんな中あからさまなミスをしたので敗北がほぼほぼ確定している次第。

まあ落ちたことはともかく、この資格は案外実用的でおすすめだったりする。

資格のための勉強してるときってなかなか虚無を感じるけど、この資格は勉強して案外そんなことがなかった。

普通にためになるし知っておいて損はない電気の知識がちらほらと。

今回は『この資格があればなにがよかったりできたりするのか』と『この資格の試験概要』について備忘録的なものを。

この資格があればなにがいいの?

第二種電気工事士の資格があれば、600V以下で受電する建物の電気工事が可能です。

600Vといわれてもぱっとこない方も多いかも。

家とかそのへんの建造物はだいたい200Vとかと考えるとピンとくるかもしれない。そのへんのコンセントはだいたい100Vだけど、エアコンのやつだけ200Vだったり。

大きな工場やビルでない限り600Vは超えない、と考えるとこの資格だけで電気を伴う工事がほとんどできたりする。600V以下でも特殊なものは対象外になったりするが、大概はこれでいける。

建物の電気工事の例をあげると、

コンセントを新設したり、2口→3口にしたり、

電気が来てない部屋に電気を通したり、

階段の電気を1階でも2階でも踊り場でもオンオフできるようにできたり…

↑こんな感じのスイッチに取り替えれて新築感出せたり

いろいろできたりする。DIYガチ勢の人とかもこの資格とってそう。

かくいう自分も、1階から2階へLANケーブルを壁内で配線したい、という思いから受験した。

正直それだけなら電気部分には触れないのでこの資格はいらないが、壁内の配線がどうなっているか確認する際に、電気配線部分が無資格故全く確認できないのはつらいためこの資格も受けることに。

結構間接的な理由だったりする。

試験の方式はどんな感じ?

冒頭書いた通り、一次試験と二次試験がある。

一次試験は筆記、二次試験は実技になる。

筆記が通らないと実技は受験不可。実技まで通ってはじめて合格となる。

試験実施は筆記、実技ともに年2回。

令和三年の実施予定はこちら(公式HP)

筆記が受かって実技が落ちても、次の回で実技だけ再受験ができる。

↑正直この制度で救われた。これがなかったらもう全部投げ出してた

国家資格なので受験料はそこまで高くない。自分はWeb予約で9300円だった。

その後実技試験用に工具やケーブルを買うので倍以上の値段がかかったのは秘密。

実際の試験内容とか勉強方法についてはまた別の記事で書くかも。

まあ勉強方法もなにも、落ちてるんすけどね(イキ顔)

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